脊柱管狭窄症でお困りの方へ

  • 歩き始めてしばらくすると足がしびれて歩けなくなる
  • 足のしびれのせいで運動が楽しめない
  • 手術をしないと脊柱管狭窄症は治らないと言われた
  • 腰を反らすと足のしびれがひどくなる
  • 前かがみになると足のしびれが楽になる

腰痛や足のしびれを訴えて医療機関を受診すると、脊柱管狭窄症と診断されることがあります。

インターネットで調べると、脊柱管狭窄症は手術をしないと治らないなどと書かれていることもあり、不安な方も多いのではないでしょうか。

脊柱管狭窄症は中高年以降に多く見られる腰の疾患の1つですが、
脊柱管の狭窄だけが原因で、腰痛や足のしびれをもたらす訳ではないことをご存じだったでしょうか?

実は、日常の生活習慣が要因となり、痛みやしびれを引き起こしている可能性も多くあるため、
脊柱管狭窄症について正しく知る事が重要です。

脊柱管狭窄症とは?

私たちの身体は、脳から出た神経(脊髄)が身体の各部に指令を届ける(脊髄神経)ことで動いています。
その脊髄の通り道の、背骨で作られたトンネル状の管のことを脊柱管(せきちゅうかん)と呼んでいます。

簡単に言うと、背骨の空洞部分に中枢神経が通っており、そこから手や足の先など、身体の各部へと末梢神経が伸びています。

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)は、何らかの原因によって脊柱管が狭くなり、神経圧迫を起こす疾患のことを意味します。

狭窄は背骨のどこにでも起こりうるのですが、腰椎に起こった場合を腰部脊柱管狭窄症、頚椎に起こった場合を頚部脊柱管狭窄症と呼んでいます。

医療機関でレントゲンやMRI検査を行い、脊柱管の狭窄が見られた場合、脊柱管狭窄症と診断されることが多くなっています。

脊柱管狭窄症の原因と主な症状

原因

脊柱管狭窄症の原因として最初に挙げられることが、加齢にともなう骨の変形やズレです。
特に骨粗鬆症を持っている方の場合、脊柱管狭窄症を発症しやすいと考えられています。

私たちの背骨は、上から順番に頚椎(首の骨)、胸椎(きょうつい)、腰椎(ようつい)に分けられており、
それぞれ7個、12個、5個の椎体(ついたい)で構成されています。

老化によって椎体がずれたり、椎間板や椎体がすり減ったりすることで、神経の通り道が圧迫されると、脊柱管狭窄症を発症しやすくなります。

症状

腰部脊柱管狭窄症を発症した場合、間欠性跛行(かんけつせいはこう)という特徴的な症状が見られます。
歩き始めて10分ほどすると、足のしびれや痛みのために歩けなくなります。

ですが、ベンチなどに腰かけてしばらく休むと、また歩けるようになります。
その後、10分ほどするとまた歩けなくなるといったことを繰り返します。

また、頚部脊柱管狭窄症を発症した場合では、手のしびれが出たり、手先を使った作業がしづらくなったりします。
進行すると、歩行障害やふらつきといった症状があらわれることもあります。

脊柱管狭窄症の一般的な治療法

脊柱管狭窄症の発症が疑われる場合、
整形外科や治療院、整骨院などでは、
次のようなアプローチによって症状の改善を図ります。

薬物療法

脊柱管狭窄症の症状は、人によって実にさまざまです。
たまに足がしびれる程度の方もいらっしゃれば、歩くたびに足のしびれに悩まされる方もいらっしゃいます。症状がそれほど重くない場合、まずは薬物療法で経過を見ることが一般的です。
用いられる治療薬には、痛み止めや血行を促進する治療薬、ビタミン剤などがあります。

神経ブロック注射

脊柱管狭窄症にともなう痛みが強い場合には、神経ブロック注射を行うこともあります。
神経の伝達を阻害することで、痛みのサインが脳へと送られるのを妨げ、痛みを感じにくくさせる治療法です。

装具療法

頚部椎間板ヘルニアの場合は頚椎カラーを、腰部脊柱管狭窄症の場合はコルセットを利用して、
関節の動きを制限することで、症状の悪化を予防します。

運動療法

マッサージやストレッチ、リハビリテーションを行うことで、
頚椎や腰椎まわりの筋肉を柔軟に保ったり、筋力を増強したりすることで、症状の緩和を図ります。

手術療法

上記のような治療を続けても症状が改善しない場合や、
痛みやしびれのせいで日常生活に支障をきたすような場合、手術療法が検討されることもあります。

脊柱管狭窄症の大船リライト整骨院のアプローチ方法

脊柱管狭窄症はどちらかというと腰部に多くみられる疾患の1つですが、
実は、脊柱管狭窄症が原因で腰痛を引き起こすケースは、腰痛全体で見た場合、たったの4%から5%しかありません。

その中で手術が必要となる脊柱管狭窄症となると、さらに割合は少なくなります。
また、手術をしても腰痛や足のしびれが治らない方も珍しくありません。

なぜこのようなことが起こるかというと、脊柱管狭窄症以外の原因が同時に重なり、腰痛や足のしびれを引き起こしているケースが少なくないからです。

そこで、大船リライト整骨院では、
次のような施術によって、脊柱管狭窄症の症状の改善に取り組んでいます。

シナプス療法

整体といった場合、骨盤のバランスを整えたり、
筋肉や筋膜の緊張を取り除いたりする施術をイメージされる方も多いのではないでしょうか。 

確かに骨盤(関節)のバランスを整え、筋肉や筋膜を柔軟に保つことは重要です。

ですが、それ以上に重要なことが、関節や筋肉を動かす元となる神経伝達の流れをスムーズに保つことになります。
筋肉を動かすのは関節の役目です。
そして関節を動かす役目をしているのが神経になります。

骨盤のバランスを整え、筋肉や筋膜を緩めても、それらへの神経の伝達がスムーズに行われていなければ、
身体全体のバランスが崩れたままになってしまいます。
その結果、脊柱管狭窄症の症状がいつまでも続いてしまうと考えております。

大船リライト整骨院では、独自のシナプス療法という施術によって、
身体の各部へと送られる神経の伝達を正常化させることで、症状の根本的な改善に取り組んでいます。

各種電気療法

一口に脊柱管狭窄症といっても、症状のあらわれ方や程度は実にさまざまです。
そのため、大船リライト整骨院では、
立体動態波治療機器や超音波治療機器などを組み合わせて、その人その人に最善の施術を提供しています。

運動療法

脊柱管狭窄症に限ったお話ではないのですが、
何らかの症状が身体にあらわれている場合、偏った身体の使い方をしていたり、身体を上手に使えていなかったりする傾向が見られます。
そのため、大船リライト整骨院では、
日常生活における身体の使い方や、自宅でできる体操などについてアドバイスを行っています。

脊柱管狭窄症は大船リライト整骨院までご相談ください

医療機関で脊柱管狭窄症と診断された場合、
「手術をしなければ治らない」
と肩を落とされる方もいらっしゃることと思います。

ですが、腰痛を引き起こす脊柱管狭窄症は腰痛全体のわずか4%~5%で、
手術が必要なケースとなるとさらに少数例です。
日常生活に多大な支障をきたしている場合や、脊柱管の狭窄が重度の場合は別ですが、多くの場合は、神経伝達の異常が元となり、関節のゆがみや筋肉の緊張が起きることで痛みやしびれがもたらされると考えております。

手術は最後の手段としてとっておき、
まずは大船リライト整骨院までお気軽にお問い合わせください。
シナプス療法で神経伝達をスムーズにし、身体の使い方を改善することで、症状は快方へと向かいますよ。
私と二人三脚で改善していきましょう。

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