腰椎分離症・腰椎すべり症・腰椎分離すべり症でお困りの方へ

  • スポーツをしている子供が腰が痛いと言い始めた
  • 背中を反らすと腰に痛みが出る
  • 長時間歩くと足のしびれが出てくる
  • できれば手術はしたくない
  • 腰痛を根本的に改善したい

腰痛や足のしびれを訴えてレントゲン検査を行ったときに、
腰椎分離症や腰椎すべり症と診断されることがあります。

ですが、レントゲン上は腰椎分離症や腰椎すべり症の所見があっても、何も症状が見られない方もいらっしゃいます。
腰痛や足のしびれは、注意深く原因を探ることが重要です。

腰椎分離症・腰椎すべり症・腰椎分離すべり症とは?

私たちの腰の骨を医学的に腰椎(ようつい)と呼んでいます。
腰椎は5つの椎体(ついたい)から構成されており、ブロックを積み重ねるようにして、腰の骨を形成しています。

腰椎分離症や腰椎すべり症は、ブロックのように重なった椎体の一部が、前方にスライドすることを意味します。

椎体の一部である関節突起に疲労骨折を起こした場合、腰椎分離症と診断されます。
それによって椎体が前方へズレた(スライドした)場合、腰椎すべり症や腰椎分離すべり症と診断されることとなります。

確定診断は医療機関でのレントゲンやMRI、CT検査になります。
腰椎分離症では分離がどの程度起きているのか、腰椎すべり症や腰椎分離すべり症ではすべりがどの程度起きているかの診断も同時に行います。

簡単に説明すると、腰椎の疲労骨折によって腰椎分離症を発症し、その結果として腰の骨がズレると、腰椎すべり症や、腰椎分離すべり症と呼ばれるようになります。

腰椎分離症・腰椎すべり症・腰椎分離すべり症の原因と主な症状

原因

腰椎分離症や腰椎すべり症の原因としては、繰り返される腰の骨への負担が挙げられます。

特にサッカーやバスケットボール、バレーボール、野球などのスポーツによる外力が、発症のリスクを高めます。

それらのスポーツにともなう上半身を反らすような動作や跳躍動作、身体を捻る動作などを繰り返すことで、腰の骨の後方に亀裂骨折を起こし、発症につながるとされています。

腰椎分離症は、日本人の5%程度が発症していると考えられていますが、スポーツ選手に限った場合、およそ3割から4割の選手が腰椎分離症や腰椎分離すべり症を抱えているというデータもあります。

腰椎分離症は一度の衝撃で発症する訳ではなく、繰り返される腰の骨への負担によって発症するのが一般的で、特にスポーツを好む10代に発症するケースが多く見られます。

その後、何らかの原因によって分離した椎体が前方へとスライドし、腰椎すべり症や腰椎分離すべり症を発症することとなります。

症状

腰椎分離症や腰椎すべり症を発症していても、なにも症状が出ないケースは少なくありません。
特に、激しい運動をする10代で腰椎分離症を発症したとしても、無症状や軽症であることも多いと言われています。

腰椎分離症や腰椎すべり症の代表的な症状としては、腰の痛みやお尻の痛み、足のしびれといった、坐骨神経痛のような症状が挙げられています。

スポーツを好む10代では、当初は軽い腰痛だからと放置してしまい、症状が悪化してから病院を受診するというケースも多くみられるため、症状変化には特に注意が必要な疾患となります。

また、分離が進行して腰椎分離すべり症を発症した場合、歩行障害や下半身の感覚鈍麻、排便・排尿障害といった重篤な症状を発症するケースもあります。

腰椎分離症・腰椎すべり症・腰椎分離すべり症の一般的な治療法

腰椎分離症・腰椎すべり症・腰椎分離すべり症の発症が疑われる場合、
整形外科や治療院、整骨院などでは、
次のような方法で症状の改善を図っています。

経過観察

レントゲン上で腰椎分離症や腰椎すべり症の所見があったとしても、無症状や軽症であることが少なくありません。
また、症状があったとしても、下半身のしびれや歩行障害といった症状が出るケースはまれです。
特に若い方の場合、仮に腰の痛みやお尻の痛みなどがあったとしても、安静や運動量の軽減を指導して、症状の経過を観察することが一般的です。

装具療法

腰椎分離症では専用のコルセットを作成し、
患部の安定を図る事が一般的とされています。

薬物療法

腰椎分離症や腰椎すべり症にともなう痛みやしびれがひどい場合、整形外科などの医療機関では、消炎鎮痛剤などの痛み止めや、筋肉を柔らかくする治療薬、血行を促進するビタミン剤などを用いるケースがあります。

神経ブロック注射

局所麻酔剤を神経に注射することで、痛みのサインが脳へと伝わることをブロックします。
その結果、痛みを感じにくくさせることが期待できます。

リハビリテーション

リハビリテーションではストレッチや、腹筋や背筋を強化するといった運動療法が行われます。

手術療法

腰痛や足のしびれがあまりにもひどい場合や、歩行障害や排便・排尿障害によって日常生活に支障をきたすような場合、神経圧迫を取り除く手術が行われることもあります。

腰椎分離症・腰椎すべり症・腰椎分離すべり症の大船リライト整骨院のアプローチ方法

日本には2800万人もの腰痛持ちの方がいらっしゃるとされていますが、そのほとんどが原因不明といったら驚かれるでしょうか。

実は、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、原因がハッキリしている腰痛は、腰痛全体の15%に過ぎず、残りの大部分は原因不明とされています。

確かにレントゲンやMRIで確認すると、異常所見が見られることもあります。
ですが、ヘルニアが出ていても普通に生活ができている方も少なくありませんし、腰椎分離症があっても部活や運動に支障がないケースも珍しくありません。

そのため、骨や画像の状態にだけ着目するのではなく、身体全体のバランスに着目することが重要です。

大船リライト整骨院では、次のような施術によって、
腰椎分離症や腰椎すべり症の根本的な改善に取り組んでいます。

シナプス療法

多くの治療院では身体全体のバランスに対し、筋肉の緊張や骨格のバランスに着目し、筋膜リリースの施術や、骨盤調整の施術などを行い、腰の痛みやお尻の痛み、足のしびれなどの改善を図っています。
筋肉や関節に対してアプローチを行う事はもちろん重要ですが、それだけで身体全体のバランスが改善されるかというと、
少々疑問が残る所もあります。
実際、そのような施術を受けた方の中には、すぐに元に戻ってしまうという方もいらっしゃいます。

その理由として、神経伝達を改善していないことがあげられます。

筋肉や骨格(関節)を動かすのは神経の役目です。
そのため、筋肉を緩め、骨格のバランスを整えたとしても、神経の動きや繋がりを改善してあげなければ、症状がまた戻ってしまうと考えております。

腰椎分離症や腰椎すべり症の変形した骨を治す事は出来ませんが、神経伝達を改善し、神経の流れをスムーズにすることが、
症状を根本的に改善していく上ではとても重要だと考えております。

大船リライト整骨院では独自のシナプス療法を行うことで、
腰椎分離症や腰椎すべり症を始めとした、腰まわりに起こる症状を根本的な改善に導いています。

理学療法

痛みの原因となる筋緊張を緩和したり、症状改善を早める目的で血行を促進したりするのに、温熱療法や各種治療機器による施術を行っています。

身体の使い方のアドバイス

腰椎分離症・腰椎すべり症・腰椎分離すべり症は、身体の誤った使い方を繰り返すことによって起こるケースが多くなっています。
そのため、運動中の身体の使い方だけでなく、日常生活における動作に関してもアドバイスを行っています。

腰椎分離症・腰椎すべり症・腰椎分離すべり症は大船リライト整骨院までご相談ください

腰痛や足のしびれを訴えて医療機関を受診すると、レントゲンやMRIなどの画像診断を行うことが一般的です。
ただ、腰椎分離症の所見があったとしても、なにも症状がない、症状が軽度といった方も少なからずいらっしゃいます。

そのため、なぜ腰痛や足のしびれが出ているのか、画像だけでなく筋肉、関節の状態や全身のバランスを確認することも重要です。

「腰椎分離症は治らないとあきらめている」
「手術をしなければ腰椎分離すべり症は治らないと言われた」…


そのような方はぜひ一度、大船リライト整骨院までご相談ください。
腰痛や足のしびれがなぜ起こっているのか、本当の原因を探り、私と二人三脚で症状を根本的に改善していきましょう。

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